足底筋膜炎とは
足底筋膜炎の症状は(痛む場所はかかとや土踏まず)
・朝一番、立ち上がって時に、激しい痛みを感じる
・静止状態から動き始めると痛む。ただし少し動くと痛みはなくなる
・長時間の立ち姿勢や歩行で、鈍いうずくような痛みを感じる
・疲労が溜まると(仕事が終わる時間など)、痛みが増す などです
足底筋膜は足裏にあり、かかとの骨から足指の付根に繋がってる筋膜です。
足の縦アーチを作っていて、地面からの衝撃を吸収し、足裏のバランスを維持する働きがあります。
日常動作の立ち姿勢や歩く時に重要な役割を担っていて、この筋膜が硬くなり炎症をおこして痛みが生じることを、足底筋膜炎といいます。

一般的に足底筋膜炎の原因は、スポーツによる足への負担や、長時間の細い靴(ハイヒールやパンプス)を履くことと言われています。
足底筋膜炎は40代以降の女性に多く発症しますが、細い靴やスポーツをあまりしない方が、つらいお痛みで悩まれているのは、見逃されている原因があり、レメディ以外の病院や治療院で改善されない理由があるのです。
その原因は、“ 浮指 ” です ‼
浮指とは、足指が地面に接していない状態のことをいいます。無意識で足指が上に持ち上がることで、足底筋膜が常に牽引され、また、足指に力が入らず身体の重心がかかと側に掛かりすぎで、衝撃によりかかとや土踏まずに痛みを生じます。

『まさか自分の指が浮いてるなんて』と思われるでしょうが、女性の80%(小学生の60%)が足指が機能せずに浮いています(チエック方法は下記)。
浮指で足指の機能が低下する原因は、
・昔に比べて歩かなく成っている、
・素足で歩かなことによる足裏の刺激不足、
・靴の問題(指先が詰まった靴・ゆるい靴) などで
しっかり足指を機能させて正しい歩き方を身に着けると、足底筋膜炎の痛みは軽減します(病院でよくならないのは、足指を機能を改善した上で、正しい歩き方を指導しないからです)。
浮指で足指の機能が低下(足裏は身体の土台)すると、足底筋膜炎の痛みとともに身体のバランスも崩れます。
その崩れたバランスを首・肩・背中・腰などで補うので、全身の筋肉に負担が掛かり、疲労感から慢性的な首肩こり・腰痛・膝痛・自律神経失調状態(冷え・むくみ・頭痛・便秘・下痢など)を引き起こします。

足底筋膜炎のチェック方法
・つま先を足の甲側に曲げると、激しく痛む
・かかとの部位を指で押すと痛い

なぜ? 足底筋膜炎 になるのか? (原因)




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