髪の毛の基礎知識(Part2)

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髪の毛の本数

髪の毛の本数は、人それぞれ生まれたときから決まっています。

髪の毛は、日本人の平均で約10万本と言われていますが、かなり個人があり、多い人で約15万本、少ない人で約6万本とばらつきが大きいようです。

毛穴の数は生まれる前、すなわち母親の胎内にいるときに、すでに決まっており、生まれてからその量が増えるというようなことはありません。

髪の毛は1つの毛穴から1本ずつ生えているのは全体の16〜20%くらいで、普通は毛群といって1つの毛包から2~3本生えています。

この数は、普段のケアで増やすことができるますが、毛穴の数は増やせません。

髪の毛の伸びる速度

髪の毛は1日の0.3ミリから0.4ミリほど伸びます

伸びる速度は頭頂部がもっとも速く、次に側頭部というように部位によって若干差があり、また個人差もあります。

平均して1ヶ月で1センチから1.5センチ前後伸びる計算で、全体として髪の毛の本数にもよりますが、1ヶ月で900メートルから1350メートルも伸びていることになります。

単純に考えると、生まれてから一度も髪の毛を切らなければ、成人する頃には2メートル以上の長さになってしまいますが、実際には髪の毛は2年から6年のサイクルで生え替わっていますので、切らずに伸ばしつづけたとしても、一般的には、だいたい1メートルほどで成長は止まってしまいます。

これほどの成長を続ける毛根ですから、血行が悪くなり栄養分が効率よく毛根に運ばれなくなると、たちまち髪の毛の成長に影響がでてしまいます。

髪の毛のためには、栄養分を滞りなく送り続ける事は、非常に大切なことが分かります。

髪の毛の太さ

日本人の標準的髪の毛の太さは0.06mm〜0.09mmで、生まれてから年齢とともに太くなり、男性は20歳過ぎをピークに、その後徐々に細くなっていきます。

女性の場合は30歳前後がいちばん太く丈夫です。

細くなっていくスピードは個人差があり、人によって違いますが、急激に細くなった場合には注意が必要です。

髪の毛は細くても意外と強度があり、通常は髪の毛の太さの約2倍の強度があります。

標準的な太さの0.06mm〜0.09mmの場合、120〜180gの引っ張り力に耐える強度があることになります。

専用の機械で測定した場合、120〜180gの引っ張り力より15%以上少ないと、傷みや乾燥などで毛が弱っている事になり、逆に15%以上多い場合は丈夫な髪の毛であるといえます。

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髪の毛の抜けにくさのの度合い(固着力)

髪の毛を1本引き抜くのに必要な力を固着力といいます。

健康な頭皮に生えている健康な髪の毛を1本引き抜くのに必要な力は50〜80g。

この固着力が低下しているのは、頭皮が脂っぽくなっていたり、逆に乾燥し過ぎているように、なんらかのトラブルが発生して毛根部が弱っているような場合です。

固着力はヘアスタイルによっても違いますが、専用の機械で測定した場合0〜30g程度で抜けてしまう時には注意が必要です。

髪の毛の発生

髪の毛の生成のためには、まず毛乳頭が必要な栄養素を取り入れたり、生成する信号を送ったりする必要があります。

毛乳頭は毛細血管から栄養素を受け取っていますが、何らかのトラブルで血行不良になると髪の毛の育成には大きな問題が発生してしまいます

毛乳頭の毛母細胞で、細胞増殖因子が分裂することで新しい髪の毛が生まれますが、何らかのトラブルでこの分裂が止まってしまうこともあります。

髪の毛全体の9割が成長期の毛髪が占めているので、この成長期の毛髪が多いほど、そして成長している期間が長いほど髪の毛がフサフサな状態が保たれ、丈夫な髪へと育ちます。

妊娠8週末までの受精卵がまだ胎児になる前の胚子期から、胎生3週から8週ぐらいで皮膚ができはじめ、9週を過ぎる頃に原始毛芽が作られます。

人間の皮膚はいちばん外側の表面を覆う表皮と、その奥にある真皮とに大きく分けられますが、毛芽は表皮(外側)から真皮層(内側)に向かって伸びていき、胎生6ヶ月にはほぼすべての毛包ができあがります。

新生児脱毛

お母さんのなかで約10ヶ月過ごした胎児は、生まれてくる時にはすでに髪の毛が生えています。

そのあと、1歳頃までに、生まれたときから髪の毛が濃い赤ちゃんも薄い赤ちゃんも、大半の髪の毛が生え替わります。それが1度抜け、新しい毛になるのです。

これを新生児脱毛と言い、病気ではなく自然の生理的現象なので心配することはありません。

新生児脱毛の開始時期や抜け替わる髪の毛の量には個人差がありますが、生後3ヶ月~6ヶ月から抜けるケースが多いようです。

この脱毛は、ほとんどの頭皮のヘアサイクルが同時に休止期を迎えることから起こります。

とくに頭頂から後頭部にかけて抜け毛が目立つのが特徴で、全体的に見てもかなり薄くなるので、円形脱毛症と誤解されることも少なくありません。

人間の髪の毛はヘアサイクルをくり返して常に生え替わっていきますので、頭頂部や後頭部分のヘアサイクルが同じなのは新生児の時期だけです

つまり、新生児脱毛を経ると、ヘアサイクルが個々の毛包で異なってくるので、ある部分がいっせいに脱毛することはなくなりまが、成人後はヘアサイクルの乱れや男性ホルモンの影響などで、脱毛がおきてきます

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